完成をイメージしながら最終確認を

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収納の増減・位置変更は現場に足を運ぶことで気づく
地鎮祭や上棟式とそのあとのチェックを済ませたのなら、つぎは収納関係を確認します。時期的には柱や梁がプラスターボードで貼られる直前の状態ですが、まだやり直しがきく段階なのです。建築家に家づくりを任せていないなら、自分で工程表を見て、どこで何を確認したいかを業者に伝えなければなりません。私の事務所の場合は、専門的なチェックは除き、施主がチェックしたほうがいいと思われるものは、そのつど現場に足を運んでもらうことにしています。さて、収納のチェックですが、工事の工程がある程度まで進むと、今持っているものをどこに置いたらよいかなど、具体的なイメージがしやすくなります。もちろん、施主から提出された家具リストによって、既存のものをどこに配置するかは、図面上で十分な検討を加えています。でも、実際に柱が立って壁ができ、そこに空間が生まれると、「ここにもう一つ棚がほしい」といったように、それまでは発想できなかったことまで気がつくようになるのです。
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慎重に行いたい電気配線のチェック
電気の配線については、チェックする項目がいくつかあります。とくに、スイッチをはじめ、コンセント、照明器具、チャイムなどの位置は、再確認したいところです。また、いちばん間違えやすいのがコンセントの位置で、たとえば図面上では、ダイニングテーブルの足元にコンセントがほしかったのに、現場では横に大きくズレていたという場合が少なくないのです。これらは、まず私の事務所でひととおり調べたあと、もう一度施主と一緒に見てもらっています。